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令和7年度 第2回高槻市芥川城跡保存活用検討委員会
1 会議の名称
令和7年度 第2回高槻市芥川城跡保存活用検討委員会
2 会議の開催状況
日時:令和7年8月7日(木曜日) 午前10時から12時
場所:総合センター 4階 交流室
出席委員:中井均委員長、仁木宏副委員長、網伸也委員、土井裕介委員 計4名
3 議題
1.芥川城跡保存活用計画の素案について
4 審議内容
1.開会
開会に先立ち、街にぎわい部長から挨拶。委員並びに事務局の紹介。 以降の議事は委員長により進行。委員4名出席につき、高槻市芥川城跡保存活用検討委員会規則第3条第2項の規定により、本委員会の成立を報告。また傍聴希望者が4人であることを確認報告。
2.議事
案件1
芥川城跡保存活用計画の素案について、第1章から第8章までの修正箇所を説明し、了承された。続いて第9章から第12章を説明し、それぞれ意見を付して了承された。主な質疑応答は以下のとおり。
第9章 整備
・P.97 「第2節 整備の方向性」で、景観への配慮について記載した方がよいと思う。人工物の設置等により現在の景観が大きく変わるということは望ましくない。
→整備は景観に配慮した形で進めていくよう追記を検討する。整備にあたっては、史跡の本質的価値を損ねないことを念頭に置き、今後具体的な検討をしていく中で、景観や眺望について統一的に考えていきたい。
・P.98 「第3節 整備の方法」の「(1)保存のための整備に関する方法」では、最初に「盛土など地下遺構に影響を与えない適切な整備を検討する」ということを書くべきである。
→ご意見を踏まえて、修正を検討する。
第10章 運営・体制
・遺構に対しての防災だけでなく、見学者がトラブルに巻き込まれた際の対応など、安全管理の方向性や体制について、第10章で記載していた方がよい。
→所管消防署とは、城跡で遭難や体調不良ということがあった際の対応について確認している。追記を検討する。
第11章 実施計画
・P.103からP105「表 11-1 実施計画」について、短期計画と中長期計画で分けられているが、視認性に欠ける。表に矢印を入れたり、文書の重複を省いたり、視認性を高めてほしい。また、全体の内容との齟齬がないか確認してもらいたい。
→表の記載内容と方法については精査したい。令和4年度に策定した文化財保存活用地域計画では矢印で示しているので、その点を参考にしながら修正を検討する。
・P.103「表 11-1 実施計画」の「保存(保存管理)ー獣害対策」の項目で、短期計画で検討、中長期計画で実施となっているが、短期と中長期の欄を一緒にするなどし、速やかに獣害対策すべきと思う。
→短期・中長期区切ることなく、検討から実施を連続して進めていくようにしたい。防獣柵が設置されているので、集落の方と話しながら、遺構保護も含めて、どういう形で獣害対策していけるか検討して、実施に移していきたい。
・P.104「表 11-1 実施計画」の「調査研究ー考古学的調査」で、本文同様、発掘調査の実施と、その後のすみやかな成果の公表を明記してほしい。
→ご指摘のとおり加筆を検討する。
・P.105「表 11-1 実施計画」の「整備ー城郭遺構等の整備」で、各項目が短期計画と中長期計画に跨って「検討」と書かれている。短期計画と中長期計画の欄を分けて、短期計画で検討を進めて、中長期計画で実施すると明確にする方がいいのではないか。
→城郭遺構の整備については、段階的に実施することを想定している。短期・中長期に跨った記載にしている。
・P.105「表 11-1 実施計画」の「整備ーサイン類の整備」で、「史跡標柱を設置する」とあり、おそらく「史跡芥川城跡」と書かれたもののことだと思う。現地には「史蹟城山城跡」と「城山城阯」と刻まれた石標があり、当時「城山城」とされたことは歴史的に重要だと思う。歴史的経緯として既存の石標は残してもらいたい。その際、名称の誤解がないように説明してほしい。
→ご意見を踏まえて検討したい。
案件2
次回委員会は、令和7年12月頃の予定である。
閉会
5 資料名
・史跡芥川城跡保存活用計画 素案
・参考資料:高槻市芥川城跡保存活用検討委員会規則