大雨のときは アンダーパスの通行にご注意ください
こんにちは。都市創造部長の松本です。
台風の季節を迎え、空模様が気になる日も増えてきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
近年、全国各地で豪雨災害が激甚化・頻発化していて、これまでに経験したことのない猛烈な豪雨により、河川の氾濫、道路の冠水、家屋の浸水など甚大な被害が発生しています。
今年8月に千葉市、9月にいわき市で相次いでアンダーパスが冠水し、人的被害が発生したことを受け、本市では、市域に「レベル4大雨危険警報」が発令された場合、市内6カ所のアンダーパスを対象に「予防的通行止め」を試行実施しています。
アンダーパスとは、鉄道や道路などの下を通るため、周囲の土地よりも低くなっている道路です。周囲から雨水が流れ込みやすいため、短時間に激しい雨が降ると、道路が急に冠水する恐れがあります。
そこで、車両の水没などの事故を未然に防ぐため、危険が予想される段階で、アンダーパスへの車両の進入を規制します。
大雨のときは「アンダーパスは冠水する恐れがあって危険」ということを意識してください。避難所などへの移動ルートにアンダーパスが含まれている場合は、通行止めとなることを想定し、事前に迂回(うかい)できるルートを確認しておきましょう。危険を感じた場合は無理に進入せず、万が一アンダーパスで車両が立ち往生しているなど、危険な状況を見つけた場合は、警察(110番)、消防(119番)または道路緊急ダイヤル(♯9110)へ通報してください。
8月の豪雨で雨水貯留施設が活躍
市では、平成24年の集中豪雨による浸水被害を契機に策定した「高槻市総合雨水対策アクションプラン」に基づくハード対策の一つとして、大雨時に雨水を一時的に貯めて下水道や河川に流入する雨水を抑制する雨水貯留施設の整備などを進めてきました。
8月28日未明の豪雨では、これまでに整備を進めてきた雨水貯留施設が稼働し、高槻城公園や安満遺跡公園の雨水貯留施設に計7,300立方メートルの雨水が貯留され浸水被害抑止に役立っています。
浸水リスクのアップデートは大丈夫でしょうか?
水害対策の基本は、まず災害や地域の特性を知ることだと思います。
そこで役立つアイテムが地域の浸水リスクを視覚的に確認できる水害ハザードマップです。
本市では、6月に「改訂版 水害・土砂災害ハザードマップ」を、全てのご家庭に配布しました。
今回の改訂では、全国各地で豪雨災害が激甚化・頻発化する中、想定される最大規模の降雨に修正して、浸水の深さや範囲を見直していますので、ご自宅などの浸水対策や避難行動の参考にご活用ください。
高槻市内水はん濫ハザードマップ (PDF:4.53MB)
いざという時に、「土のう」をご活用ください
自助を支援する取り組みの一つとして、「土のうステーション」をご紹介します。
「土のうステーション」とは、1袋10キログラムの土のうを約100袋保管している土のう置き場のことで、台風の前や緊急の際などに、ご自宅の浸水対策として自由にご利用いただけます。市内74カ所に設置していて、定期的に巡回し、土のうの補充などを行っていますので、持ち出しのご連絡も不要です。
「土のうステーション」の設置場所は、「改訂版 水害・土砂災害ハザードマップ」で紹介しているほか、本市ホームページにも詳細な場所を掲載していますので、一度、近くの「土のうステーション」を確認してみてください。
また、「土のうステーション」が遠い、体力的に運べない等のときには、少しお時間をいただきますが、ご自宅への配送も行っていますので、下水河川事業課(072‐674-7442)にお問い合わせください。
このように市では、浸水被害を防止するために、様々な対策を実施しています。被害を防ぐには、市民の皆さん一人一人の普段からの備えが非常に重要です。ぜひ、皆さんも今一度、災害への備えについて見直してみてください。
プロフィール

松本 憲道
1970年(昭和45年)生まれ。高槻市民。2026年(令和8年)4月から現職。
<外部リンク>
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