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令和8年度第1回高槻市図書館協議会
令和8年7月 1日(水曜日)午後2時から3時40分
総合センター15階C1501
可
中央図書館
2人
8名
角所 宙子委員、川瀬 綾子委員、北村 幸之委員
齋藤 豪委員、瀬野 周馬委員、高木 りゅうた委員
浜田 幸委員、村上 泰子委員
1 副会長の選任について
2 令和8年度高槻市立図書館の事業予定について
3 「第3次高槻市子ども読書活動推進計画」の策定について
4 その他
高槻市図書館協議会委員名簿
資料1 令和8年度高槻市立図書館の事業予定について
資料2 第3次高槻市子ども読書活動推進計画(案)
開会時点で、在任委員8名中8名出席につき、本会議は成立。
開会に際し、中央図書館長より挨拶。
<案件1>副会長の選任について
副会長として北村委員が選出される。
(傍聴の確認と許可)
<案件2>令和8年度高槻市立図書館の事業予定について
○事務局:(資料1により概要説明)
〇会長
案件について事務局の説明が今終わりました。
委員の皆様ご意見などございましたら、よろしくお願いいたします。
〇委員
すみません。小寺池図書館あるじゃないですか。リニューアルするじゃないですか。名前は変わらないのですか。小寺池のままで行くのですか。
〇事務局
変更の予定はございません。
〇委員
わかりにくいのですよね、場所が。ありがとうございます。
〇委員
すみません。お伺いします。今まで閲覧室を利用していた方々の座席数というのは確保されているのでしょうか。自習室に変わったことで、何か問題とかは出てきていますか。
〇事務局
芝生図書館でございます。自習席利用の方が増えましたが、特にそれによって閲覧利用の方に影響というのは、現在のところ、出ておりませんし、聞いておらないところです。
〇委員
ありがとうございます。
〇会長
自習室の話が出ましたので、私からも少し質問をしたいのですが、芝生と服部は個人空間を確保した学習の場ということで、小寺池の方はそれに加えて、団らんができる場所というのも併設と、説明にあったように思うのですが、小寺池の方は、私語みたいなものは、その自習室ではOKなのですか。
〇事務局
小寺池図書館の自習室、実際に勉強する所ですが、こちらの方はご遠慮いただきたいと思っておりますが、軽食コーナーの方は、おにぎりとかを食べるとか、勉強がわからないから、教えてというのはOKと考えております。
〇会長
きちんと仕切られているか、別になっているということですか。
〇事務局
そうです、勉強ができる所は1つの部屋になっておりまして、扉を出て、右手に窪みみたいな所があるのですが、そちらの方で軽食を取っていただこうと思っているところです。
〇会長
はい、わかりました。ありがとうございます。他にいかがでしょうか。
〇委員
まだ始まったところなのですけど、例えばWi-Fiを使うことができるだとか、そういうところは、今のところまだ整備されてないわけですけど、利用者アンケートとか取ったりして、生徒さんたち、利用される方にある程度希望を聞いて、それでリニューアルしたりとか見直していくとかいうようなお考えはあるのかお聞きします。
〇事務局
現在のところ利用者の方からそう言った内容のご意見はいただいておりません。
今後については、まだ開室したところでございますので、これからご意見等をいただいた場合に、考えていくとか、参考にさせていただくということになるかと思われます。
〇委員
常時、設けなくても良いかも知れないですけど、どっかのタイミングで利用している人たちに、ちょっと意見を聞くみたいなことを、しっかり、年度、1年、単年度で1回とか2回とか、そういうふうに設けていただけるのかなと思います。よろしくお願いします。
〇事務局
ニーズにつきましては、今回、自習室を設置したからということではなくて、今もそうなのですけど、常時その意見を聞くご意見箱みたいなものは、すでに揃えているのです。そこで、意見があればお聞きできるかなと思います。
またWi-Fiとかに限らず、図書館は常にやはり、これから予算の枠とか色々なことの制約はありますけれども、やはり変わっていかないといけないとは思っております。できる限りニーズにはこたえられるような形で柔軟に対応していきたい、そういうふうには考えております。
〇委員
失礼いたします。ボランティアの方から、ニーズにこたえてということで、一言申し上げたいと思います。
小寺池が改修工事をすることに伴って、ボランティアの打ち合わせ場所というのがなかなか確保できず、色々な所に行って、読み聞かせですとか、朗読の練習をしているようですので、図書館内で、そうしたグループの打ち合わせですとか、青少年のグループ学習などに対応できるような部屋がつくられる予定があるかということを少しお聞きしたいと思います。
〇事務局
建物自身、おのずとその部屋数は決まっておりますので、そこの利用をできるだけ、使えるような形では考えていきたいと思いますけれども、ちょっとなかなかそういった人専用の部屋みたいなことは、ちょっと難しいのかなとは思います。
〇委員
自習室を図書館につくったじゃないですか。この後ってことは、図書と自習室とつなげていくので、参考書とかが増えていくみたいなイメージになるのですか。それともやはり参考書は取り扱わないみたいな感じでやっていくのですか。
〇事務局
参考書とか問題集とか、そういったものについての本としての寿命っていうものが短くもございますし、問題集とかやはり書き込もうとか色々なことも起きたりしますので、なかなか、図書館でそういったものを置くっていうのはやはり難しいかなあと思いますね。
問題を解くための、参考書を置くということはあったとしても、問題集とかそういったことはなかなか難しいのかなあとは思いますけど。
〇委員
はい。失礼いたします。自習室の方が両方とも先着順とあるのですけれども、7月になりましたので、夏休みに入りますと、おのずと、子どもたちの方が休みになりますので、希望が増えるかなと思うのですけれども、混んできた場合、つまり満席になった場合も、先着で最初に座った方が、何時間でも使えるのか、混んできた場合は、時間制限を設けていくのか、そのあたり、何かお考えがあれば教えてください。
〇事務局
現時点では、時間の制限はございませんので、利用でお越しになられてから、閉館時間までになっております。現状としましてもほぼ1日、10時台にお見えになって、閉館までご利用されている方がいらっしゃるところです。
すべての席が埋まった場合にということなのですが、これから自習室を開いて初めての学校の長期休暇に入りますので、その様子を見ながら考えていくということになるかと思います。今のところ、利用時間を区切るということを、決めているという訳ではございません。
〇会長
それでは次の案件3に移りたいと思います。
案件3は、第3次高槻市子ども読書活動推進計画の策定について、今日のメインの案件になります。
この第3次計画、令和9年4月から5年間の計画と事務局から伺っておりますが、計画策定の進め方について、事務局からお伺いをしたいと思います。事務局、いかがでしょうか。
〇事務局
今後の進め方についてご説明をさせていただきます。
第3次子ども読書活動推進計画につきましては、本日の協議会で皆様にご議論いただきましたご意見につきましてその内容を反映し、次回の第2回高槻市図書館協議会で修正案としてお示しすることとしております。
その後、年末、年始にかけまして、パブリックコメント、そして市民の意見を聴取し、その結果を踏まえて策定した第3次子ども読書活動推進計画を、第3回の図書館協議会にご報告させていただく予定としております。どうぞよろしくお願いいたします。
〇会長
スケジュールについては承知しました。皆様よろしいでしょうか。それでは計画の説明を事務局からいただきます。
計画全体を一括説明となりますと少し長くなりますので、まず初めに第1章、第2章の説明をお願いいたします。
<案件3>第3次高槻市子ども読書活動推進計画の策定について(第1章、第2章)
○事務局:(資料2により概要説明)
〇会長
ありがとうございます。第1章、第2章の事務局からの説明が終わりました。
まず、この第1章、第2章について、委員の皆様のご意見をお伺いしたいと思います。お気づきの点がございましたらよろしくお願いいたします。
〇委員
失礼いたします。18ページの取組結果ですが、子ども読書活動推進計画においては、市立図書館のみの計画ではないと思いますので、この取組結果の所に、学校図書館の貸出状況等が入っているべきかと思うのですが、それはいかがでしょうか。
むしろ学校図書館の貸出冊数が、市立図書館の貸出冊数、このマイナスになっている冊数を補っている状況にあるのかどうかということをまず把握したいと思うのですが、いかがでしょうか。
〇事務局
18ページにつきましては、第2次計画での取組の指標としたものにつきまして、令和7年度の取組結果をお示しさせていただいておりまして、お尋ねの学校図書館の貸出冊数が第2次計画の指標になっていないことから、ここには書いてございません。
学校図書館の貸出冊数がわかるのかというお尋ねなのですけれども、進捗状況の報告の中で、学校図書館の貸出冊数は現状として、上がってはおりませんので、今日、ご回答ができなくて申し訳ないのですけれども、その状況はわかりかねるところでございます。
〇会長
高槻の学校図書館はシステムが入っているのですよね。貸出や返却のシステムです。
〇事務局
教育委員会です。電子システムでの貸出を行っていますので、システム自体はございます。
〇会長
ということは、貸出冊数の集計は、そこからできますよね。
〇事務局
そうです。おそらく各学校の日々の貸出冊数が把握できるので、今、手元に数字はないのですけども、確認すること自体は可能というふうに思っております。
〇会長
はい。ありがとうございます。他にいかがでしょうか。
〇委員
6ページ下の電子書籍の貸出冊数についてですが、電子書籍はそんなに色々なジャンルが展開はされてないと思うのですけれども、主にどういったものが多く、ジャンルというか、借りられているという内訳はわかっているのでしょうか。
〇事務局
電子書籍の内訳でございます。貸出内容っていうのは、みておりまして、主にはですね、今のところ、「動く絵本」のようなものが多く貸し出されておりまして、最も多かったものはですね、書名で「うえへまいりまぁす」という子どもの絵本なのですけれども、それが87回貸し出されている結果となっております。
それ以降、絵本の方が、多くなっているという状況でございます。
〇委員
「動く絵本」が、人気がある。そうですか。
続いて、7ページの図6の不読率なのですけど、高槻の不読率も出ているのですが、何を読書とするかという、読書の位置づけ、16ページの中頃に読書の位置づけということで、物語を1冊全部読むことだけを読書と位置づけるのではなくて、色々な媒体で、読むことを読書と位置づけるということになっているのですけど、不読率の中に、そういったものが、いわゆる紙の本以外を読んだっていうところについても、反映しての数字なのか、その辺はまだ反映できてないのかと、そこだけ教えていただきたいです。
〇事務局
色々な媒体、色々な手法、色々な楽しみ方ということで、電子書籍は含むということで、回答してもらうようにはなっていますが、そこの設問の中に物語を1冊読むことだけを読書とはしていないというような書き方をしていませんので、そこのところが子どもたちに、上手に伝わっているのかは、わからない状況です。
〇委員
そんな対応をどこまで詳しく子たちに聞く時に、説明することは難しいと思うのですけど、もし、説明が足りてないのであれば、その辺ももうちょっと補足をするなりして、「位置づけが変わっているのだよ」とか、「もっと幅広く読書というふうにしているのだよ」ということを伝えると、またその辺りの回答が変わってくるのかなと思いますので、工夫がいるのかなと思います。
〇会長
この調査自体が、文科省の「全国学力学習状況調査」での設問ですので、いち高槻市で対応するのは、難しいところはあろうかと思いますけれども、委員のおっしゃることはもっともだと思います。
文科省の方も読書の推進ということでは、1冊の本を通読するということだけではなく幅広く読書を解釈していますので、そのあたりが、この辺の設問にも反映される必要があるのかなと思います。他にいかがでしょうか。よろしいでしょうか。それでは、まずは、第3章の方を伺っていくことにいたしましょう。
それでは、後半の第3章の説明を事務局からお願いいたします。
<案件3>第3次高槻市子ども読書活動推進計画の策定について(第3章)
○事務局:(資料2により概要説明)
〇会長
第3章の説明をしていただきました。
この第3章について、また、計画全体について、委員の皆様のご意見を頂戴したいと思います。よろしくお願いいたします。いかがでしょうか。
ちょっと細かいことで1点。施策が色々ある中で、図書という表現が色々出てくるのですけれども、ここにいう、その図書、例えば、25ページの所で、上の方の表の中でも、図書という言葉が何ヶ所か出てきます。下の方でも、母語が外国語の子どもの所に、図書という言葉が出てきまして、さらに、27ページでもですね、授業などでの図書の利活用を推進していくというような表現が出てくるのですけれども、図書だけではないのではないかと思いまして、ここの表現を例えば図書等とかですね、あるいは図書等資料のような、少し広げた書き方にしていただいた方が良いのではないかという気がいたしました。
以上です。よろしいでしょうか。
〇委員
はい。26ページの地域の読書活動支援の新規の事業で、読書活動の推進を目的とした団体が、イベント等を開催するときに、特別貸出ということですが、この、読書活動の推進を目的とした団体というのは何か要件と言いますか、どんな団体でも良いのか、ある程度、市内で活動してきた団体じゃないといけないか、その辺の何か要件があるのかどうかお聞きしたいのと、だいたい年間どれぐらいの貸出しを想定しているのか、読書に関するイベントは、それなりに市内でも多分あると思いますけど、どれぐらい年間貸し出すことを想定しているのか教えていただきたいと思います。
〇事務局
26ページの施策4の3つ目の新規に書いてある特別貸出のご質問でございます。
これにつきまして、図書館で貸出を受ける場合の団体の要件がございまして、図書館条例施行規則の中で定めております。1つ目には、団体活動の本拠地を市内に置くもの、2つ目には、活動の範囲をもっぱら市内とするものとしております。
特別貸出500冊までお借りいただくことができまして、貸出期間も30日となっております。希望があれば、いくらでも貸出しできるよう、5館1分室でお待ちしているところではございますが、昨年度は2000冊弱の貸出しをさせていただいたのが実績でございます。
〇委員
はい。ありがとうございます。これ、施策ですね、担当課いっぱいあるじゃないですか。PDCAを回していくって、これ最初の計画に書いていると思うのですけど。これ、どうやってPDCAを回していくか、各々のそういう全体的に同じようなPDCAを決めてあるみたいな形とか、決まっているのかなと。多分このままいったら、PDCA回せないと思うのです。やっていますからっていうのは気になりました。
〇事務局
ありがとうございます。PDCAサイクルで回すっていうふうにご説明させていただきまして、それぞれの所管でそれぞれの計画を立てて実行に移し、また評価し、次の年度の取組をするところなのですけれども。読書計画につきましては、本年度でしたら第2次読書活動推進計画の進捗状況ということで、図書館協議会の中で、全課がそれぞれの、進捗を報告させていただく中での連携、取組をしていきながら、PDCAサイクルで回していくというような大きな形で、進めさせていただくような取組をしているところでございます。
〇委員
チェックはわかるのですよ。チェック改善して、このペースでチェックして改善して、プランで進めていけるものなのですか。
〇事務局
当該年度、または過年度の取組結果を次年度の予算なり、計画を立てるときに、今の取組を、さらに伸ばすのか、現状維持なのか、縮小なのかというのを振り返りながら、翌年度の計画を立てていくところで進めさせていただいています。
〇会長
プランの部分とチェックの部分は、この図書館協議会が行うということですよね。それに基づいて各課が実行に移す。これ自体が、プランということだったと思います。
第2次子ども活動推進計画もそれでやっています。もう少しこうした方が良いのではないかっていうようなプランがあれば、ぜひお聞かせいただきたいと思います。
〇委員
失礼します。この不読者数や不読者っていうのは、中高生が特に多いといった状況ですので、中高生向けの施策が何か必要になってくるのかなと思うのです。
11ページの大阪府の調査結果をみると、中高生が読みたくなる本をSNSで紹介されることで、読書することができるという意見が出ているようなのですが、26ページの施策3番をみてみますと、地域の図書館が実施するものとして、ホームページ上で読み聞かせについての啓発動画を配信すると書かれていますが、中高生の人たちはホームページをみるという訳ではなくて、SNSを活用しているということですから、SNSで何か読書に関する活動等、動画を通じて配信していくべきなのかと思いますがいかがでしょうか。
また、他の所の施策を見ても、中高生向けなのかなということがありまして、26ページその下4番の所で新規に書かれている「えほんのひろば」についても中高生向けについて見えていないのです。そういった中で、いくつか活動されている団体が、中高生向けにイベントを開催されているのかどうか、それの手助けとして図書館の方はどのような対応をされるのかをお聞きしたいと思いします。
〇事務局
ご質問ありがとうございます。中高生向けのSNSへの取組についてで、ございます。図書館協議会でも、これまで、そういった取組についてご意見をいただいたところでございますが、高槻市の図書館につきましては、今のところホームページ上の取組しかできていないところです。ただ今後は、ホームページ以外の、Xやインスタグラムなどの情報発信についても検討をして参りたいと思いますので、またどうぞよろしくお願いいたします。
次に、中高生向けのイベントで、団体さんがされる場合への何か手助けはあるのかと、いうことでございます。これまでなかなか中高生向けのイベントについて、お尋ねがございませんでしたし、私たちの発信もなかったかと思います。今後は中高生向けのそのような取組についても、いろいろ考えていかなくてはいけないのではないかなと思います。また、自習室もオープンしたところでございますので、そういったところで、中高生に向けて、ティーンズコーナーなども、各図書館、積極的に設けて、子どもたちが自習室に来たときに、本を借りてくれるような取組をまずしているところです。
さらにはそのイベントにつきましても、今後、考えていきたいと思っております。1つには青空図書館という市民向けの譲渡会を、これまで2回開催いたしました。多くの市民の方にご利用いただいたところでございますが、そういった譲渡会の中でもティーンズ向けの読書コーナーなども設けていきたいとも思っております。あと他の取組も、何かあれば、ご提案いただき、こちらも発信していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
〇会長
SNSですけども、以前に伺ったときに、高槻市さんはSNSの利用を、課の中で、広くは推進していないと言いますか、広げていない。高槻市の公式アカウントとか公式インスタはあるけれども各課では持っていないと伺ったように思うのですけれども。そのあたりは少し、最近は緩くなってきたのでしょうか。
そこの方針が変わっていないと、いくら図書館がSNSをやりたいと言ってもなかなか実現しないのかなと思うのですが。
〇事務局
現状のところではそこのところは変わっていない状況ですので、またちょっと、緩やかに進めていかなければならないのかなと思っております。
〇会長
わかりました。他にいかがでしょうか。皆さん、ぜひ積極的にお願いいたします。
〇委員
施策の2の所について、読書が苦手な子どもに、大活字の本とか点字とか色々あるのですが、私が音訳グループにいるから感じることなのですけれども、デイジー図書は使えないのでしょうか。デイジー図書は目の不自由な方に向けて作っているというのが大前提にあるのですけれども、その読書が苦手な子どもさんに、デイジーは利用してもらえないのだろうかというところが、少しわからないので教えてほしいです。
〇事務局
デイジー図書は、大人の本がやはり所蔵しているものが小説だとか、多いのですけれども、子どものマルチメディアデイジーと言いまして、画像と音とが組み合わさったような子ども向けの昔話とか、そういったもののデイジーも実際に所蔵しておりますので、そういったお子様、読むことが苦手なお子様でもデイジーに対応しているものも置いておりますので、また、ご相談いただければと思います。
ただし今、それをつくっているわけではなくて、伊藤忠記念財団といいまして、そこから寄贈でいただいている子ども向けのデイジーとなりますので、書式とかが、昔本とか昔物語っていうような絵本の題材になってない、少しわかりづらくなっているところもありますので、検索しやすいように、今後考えていきたいと思いますが、子どもさんでも利用できるものはあります。
〇委員
デイジーは大人向けの図書になっていると、今おっしゃったのですけど、実際に私たちが作るときは、わりと児童書もやっています。読みやすいとか、内容がわかりやすいというのがあって。ですので、そういうところも活用していただけたら嬉しいので、今後の課題として、よろしくお願いします。
〇委員
個別の施策じゃないのですけど、それが良いかどうかは別ですけど、計画期間ですが、18ページの取組結果ということで、一応指標を設けているということですけど、例えば不読率を、具体的に計画期間でどれだけ下げるのかというような、一定の数値目標を掲げておられるのか、それを目指して、第3次計画の施策1から6までの中で、各施策に一定の、達成目標みたいな数値目標みたいなのを設けて、積み上げていけば、一定不読率がこれぐらいは下がるだろうと、そこまで、多分考えておられないのではないかなと思うのですけど、ただ、やるからには、一定必要ではないかなと思うのです。そのあたりのお考えはどうなのでしょうか。
〇事務局
具体的な数値目標設定のご質問でございます。具体的な数値目標を掲げてはどうかということでございますが、なるほどそうなのかも知れませんけれども、この読書計画は1人でも、少しでも多くの子どもたちが本を読むようになってほしい。そうなるように、社会全体で取り組みたい。また我々も、そこに、取組を強めたいという考えのもとから、前年度よりも今年度、今年度よりも来年度というふうに、数値を改善していきたいということで、指標とさせていただいておりますので、0%とか100%が最終の目標になろうかとは思うのですけれども、そこには具体的な数値っていうのは、今のところ、毎年毎年、良くしていきたいというところで、取組を進めさせていただければなと思います。
〇委員
施策によってはそういう数値目標を設けるのが、あまり、適当でないものもあるかと思うのですけど、一定、不読率はこれだけ下げますとかいうものがあれば、それにめがけて、どこが足りないのかとか、どこに重点入れていこうかというのは先ほどご意見ありましたように、高校生に対しては、ここに明確にそのインターネットでの働きかけをやりますと、書いていましたけど、でも実際に、具体的にじゃあ何をするかっていうところでいうと、今度の計画で、特にそこの部分、中高生に対しての取組みたいなところで、目新しいものが、お聞きしているとないのではないのかなというふうに思うので、そういったところも、数値目標にこだわっているわけではないのですけども、一定、何か目標を掲げて、考えていくという中で、今までやってきてなかったようなことに、取り組む、インセンティブが働くのではないかなというふうに思いますのでちょっとその辺りが気になったかなと思います。
〇事務局
実際、不読率を下げていくことについて、これは高槻だけの現象じゃなくて、全国的なところでのいわゆる読書離れ本離れというところの中での話というところで、なかなか個別の施策で、目標値を置くっていうのが非常に難しいと実は思います。
中央図書館で、一昨年、お話室を改装しまして、子たちが裸足で靴を脱いで、お父さん、お母さんと寝そべって一緒に絵本を読むというようなコーナーを作りました。その結果ですけども、本の置いている、同じ対象の本の貸出数が増えているのです。ですから、そのやり方によって、その本の出方が変わってくるっていうことは、あるなっていうのが、最近わかったことなのです。ですから、色々な施策の中身を、同じことをしていたことを少し工夫してみるというようなことで、結果がひょっとしたら変わるかも知れないというのは少し思います。そんな工夫を、全部が全部にできるかというと少し難しいのですけれども、考えていきたいなと思います。
ですから、数字を追い求めていくのも1つのやり方なのですけど、数字を求めていくのではなく、そのやり方を、ちょっとプラスに、良い方向に向かうように、少し考えていきたいとは、思っています。少し答えとはずれるのですけれども、そんなふうには考えています。
〇副会長
すみません、意見っていう訳ではないのですけれども、本校での取組というか、施策5で、学校での読書活動の推進というところがあって、図書館の運用開室は必ず毎日というようなところで、様々な形で、子どもたちが本に触れる機会というのは、意識して、学校としても取り組んでいるというふうに思っているのです。
確かにおっしゃるように読書離れっていうのはあるなというふうに、学校現場でも感じているところです。本校でも、総合的な学習の学びを中心に、タブレットを使って色々情報を集めたりする場面が多いのですけど、各教科でも多いのですけども、やはり、そこに頼ってしまって、本で調べるっていう所が、学校図書館があるのですけども、少しなかなか、率は低いというのもあります。本校では、委員会、図書委員会というのがあるので、活用して、本校は北と南の校舎がありますけれども、北校舎の2階に図書館があるのですけども、そちらの館にある、2年生3年生に関しては非常に本好きな子も、結構借りに行くのですけど、逆の校舎にいる子どもたちは、遠いので、なかなか図書館にも行かないし、行ったことがないとかいう状況で、本に触れる機会がどんどん減っていくってことがあるので、昨年度、一昨年度あたりに、学校内で、図書を移動させて、「ここにこんな本あるよ」、みたいな取組をやりました。
それにより、その年は1年生が、「こんな本あるって」というように知る機会にもなり、図書館委員会の活動がちょっと活発になって、本に触れるという機会が上がったかなって、実際冊数的には、貸出数も増えたなっていうのがあるので、学校としてもそういう取組は、どんどん子どもたちの力を使いながら、やっていきたいというふうには、感じました。以上です。
〇会長
私からもう1つですけども、この読書活動推進計画外の高槻市さんの取組と思いますが、「BOTTO」でしたか、BOTTOブックキャンペーンっていうものを、今年の春ぐらいに、市内の書店を対象にした企画を高槻市さんの方で、行われていたと思うのですね。
もちろんこのキャンペーンは子どもを対象というわけではなくて、全年代対象ではあるのですけれども、子どもたちにとっても、非常に有意義な読書推進の取組ではないかと感じたところです。こうしたキャンペーンが、せっかく行われているのに、読書活動推進の計画の中に含まれてこないというのは高槻市として非常にもったいないことなのではないかと思いまして、こうしたものもぜひ含まれるように、計画の1つとして、組んでいただけたら非常にありがたいなと思った次第です。
ご検討いただきましたらと思います。
〇委員
せっかくなので最後に、計画自体が、子ども読書活動なので。子どもたちが本を読むと、これだけ良いよとか、楽しいよと、色々訴えかける一方で、大人がどれだけ本を読んでいるのか。私は電車で通勤しているのですけれども、多くの大人の方が、スマホを見てばかりで、読書をしている方がほとんどいない中なので、やはり子どもに、実際に本を読ませようと思ったら、本を読む楽しさを身近な大人が見せないといけないのかなと思います。
保護者の方に読書を薦めて、保護者が読んで楽しそうだから子どもも読むというような形の何か取組と言いますか、そうしたものも何かあると良いのかなと思いました。以上です。
〇会長
ありがとうございます。他に何かございますか。
〇委員
先ほど会長もおっしゃっていたのですが、施策4の所で、地域の読書活動で、書店が入っていないのはどうかと。
高槻市には、本屋が結構あるので、もう本屋がない街だって、今どんどん増えて来ている中で、非常に良い環境だと思うのですけど、書店さんと図書館さんとで何か、その何ていうのか、話ができるような関わりみたいなものっていうのは、全くないのですか。それとも何か過去にそういう関わり、教育委員会は何かあるかも知れないですが、そのような関りってあるのですか。
〇事務局
特にあるわけじゃないです。「高槻市内には本屋さんが多い」と、委員がおっしゃいましたけど、それは大手書店のチェーン店があるということで、昔ながらの街の本屋さんっていうのは、もう、ほぼなくなってきているという形なのです。
そのような中でイベント事とか、そういうようなことになると、やはり、少ししんどいところがありますから、少し何か色々考えても良いのかも知れませんけど、なかなか難しいところはやはりありますね。また大手のチェーン店となると、またそこはそこで、絡み方が非常に難しいものが、あるのかなと思いますので、もちろん考えていきたいと思います。
〇委員
先ほどの中学校の取組で思い出したのですが、知人が別の県で、公立中学校の図書ボランティアを長年やっています。
知人の話によると、「図書担当の先生が替わると図書館に来る生徒が変わる」と言っており、司書さんは別におられるのですが、図書担当の先生が本好きだと、図書館、図書室というのですか、室内の工夫がすごくされていて、また、直接子どもに「何を読みたい」とか、「こんな本が入っているからどう」とか、積極的なアプローチがあるらしいです。そうすると子どもたちの反応が全然違うと聞きました。
学校の先生方はとてもお忙しいと思いますが、やはり子どもに本を勧めようと思ったら、まわりの大人からということを実感しました。
〇委員
近隣の小学校と中学校で、図書館の本の貸出の行き来がスムーズにできないということで、「こちらにはないけど、こちらにはある」とかいう時に、本の貸し借りがスムーズに流れてなくて、困っている読み聞かせの人がいたのです。それはどうにか、高槻市で対応できないのか、と言っていました、読み聞かせのボランティアの人からです。それは多分無理なのですか。
〇事務局
学校の担当教諭というところでは司書教諭というものが位置づけられていて、市の方でも連絡会を定期的に行っています。おっしゃっていたように、好事例とか、こんなことしたら子どもがすごく乗って、読書の冊数が増えたとか、図書館に来る子どもが増えたとか、そういう取組がどの校でも共有できるように、連絡会を活用して共有を図っているところです。
小中でどこまで、本が行き来できるか、各学校の運用になっているところもあるので、小中学校間で貸し借りをしてはいけないというものでもなく、例えば、本市であれば、校区学校司書ということで、中学校と小学校を行き来できる形で、担当を配置していますので、その辺は臨機応変にできれば良いかなとは思っているところです。
引き続き、小中で連携しながら、読書活動の充実を図られればというふうに思っております。
〇会長
9ページに出てきた「読書をしない・できない理由」っていう所で、読みたいと思う本がないとか、それから本を読むのが面倒っていう数字が、大きいことは非常に気になるのです。高槻市も、全国的にもそうですが、不読率が高いというよりも、やはり本に向かう気持ちが、全体に低下しているのかなと思う一方で、伸び代が大きいとも、考えられると思うのです。
ですから、ちょっとした図書館、或いは学校図書館の取組1つで、先ほどのお話にも出てきましたけれども大きく可能性があると考えるべきです。
そのためにはやはり、全市挙げて、この問題に取り組んでいただきたいし、前向きにどんどん色々なことにチャレンジしていただきたいと思っているところです。
〇委員
「読みたいと思う本がない」と、今お話があったのですが、施策でシン100万冊計画ということで、学校図書館の方に非常にたくさんの本を入れていただいています。
本当に子どもたちに人気な「サバイバルシリーズ」であったりとか、アニメ原作の本であったりとか、学習でいうとSDGsの本であったり、そのような本が非常にたくさん、この数年で、揃ったかなと思っております。
子どもたちもそういうところは敏感に感じ取っていますので、おそらく高槻市内では読みたいと思う本があるという子どもたちが、増えているのではないかなというふうに思っております。
〇会長
はい。ありがとうございます。それではこのあたりで終わらせていただきたいと思います。
最後案件4、その他について事務局から説明をお願いいたします。
<案件4>その他
○事務局(その他案件を説明)
〇会長
予定されていた案件は以上でございます。
皆さん活発に色々とご意見ちょうだいしまして、ありがとうございます。
最後に事務局から何かございませんか。
閉会に際し、中央図書館長より挨拶。
〇会長
ありがとうございました。それではこれをもちまして、令和8年度第1回高槻市図書館協議会を閉会いたします。
皆様ありがとうございました。