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無料点検のはずが高額な工事に!屋根の点検トラブルにご注意!

国民生活センター:屋根工事の点検商法のトラブルが増えています(PDF:480KB)
事例
【事例1】
突然訪問してきた業者に、「無料で屋根を点検する」と言われた。お願いすると、「屋根の板金がずれているようだ」と写真を見せられた。不安になって150万円の屋根の塗装工事の契約をした。やっぱり気になって近所の工務店に話をすると、業者を屋根に登らせたのがよくなかったと言われたので、電話で業者にクーリング・オフを伝え、了承された。今思えば、スマホの画面がひび割れていて不鮮明だったので、本当に自分の家の屋根かどうかあやしいと思う。(60歳代・女性)
【事例2】
昨日、業者が突然訪問してきて、屋根が大変なことになっていると言われ、不安になり点検してもらった。点検後、スレートが割れていると写真を見せられ、修理の見積もりを出してきた。外出の予定もあったのでそのまま契約した。夜、隣人に相談すると、隣から見て屋根は何もなっていないし、値段も高すぎると言われた。契約書にクーリング・オフの記載がある。方法を教えてほしい。(70歳代・男性)
アドバイス
タダより高いものはない
点検商法とは、「近所で行う工事の挨拶に来た」などと言って突然訪問し、「屋根が傷んでいるので点検してあげる」と言って点検した後、「このままだと雨漏りして大変なことになる」などと不安をあおって工事の契約をする手口です。
屋根の他にも、下水管や給湯器、分電盤、太陽光発電など様々な点検商法の手口があります。
無料だからとお願いする人も多いですが、点検を受けた後に工事を勧められると断りにくく、そのまま契約してしまうと、トラブルになってしまいます。中には、修繕工事を依頼したら、「他の場所でも不具合が見つかった」と次々と別の工事を勧められ、総額が数百万になってしまったという相談もあります。
- 突然訪問してきた業者には安易に点検させないようにしましょう。
- 工事はすぐに契約せず、十分に検討したうえで契約しましょう。
- 保険金を利用できるというトークには気をつけましょう。
【参考】国民生活センター:屋根工事の点検商法のトラブルが増えています<外部リンク>
8日以内なら解約(クーリング・オフ)できる
このような、突然訪問した業者との工事契約は訪問販売にあたります。訪問販売は、契約書を受け取った日から8日以内なら、クーリング・オフ(無条件解約)ができます。
また、事業者が嘘を言ったり脅したりした場合などには、クーリング・オフ期間を過ぎても解約できるケースがあります。
方法や詳細については、クーリング・オフ制度のページをご覧ください。
工事は相見積もりを!
工事は安いものではありません。まず、普段から取引のある業者に頼むか、複数の業者に見積もりを依頼し、内容を比較検討したうえで契約するようにしましょう。
困ったときはご相談を!
- 消費生活センター(電話:072-682-0999)へご相談ください。
- 消費者トラブルFAQ(国民生活センター)<外部リンク>
トラブルへの対処方法をキーワードから検索できます。 - 消費者ホットライン「188(いやや!)」
お住まいの地域の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。 - 公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター
住宅のリフォーム工事に関するトラブルや工事費用等に関する相談を受け付けています。
「住まいるダイヤル」:0570-016-100/03-3556-5147

