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「健康医療先進都市たかつき」協定締結を記念したシンポジウムを開催!

ページID:160792 更新日:2025年10月1日更新 印刷ページ表示

「健康医療先進都市たかつき」ってなーに?

令和7年9月7日(日曜日)に高槻城公園芸術文化劇場 北館にて、『「健康医療先進都市」推進のための連携に関する協定』の締結を記念して、「2025 健康・食育フェア&健康たかつき21シンポジウム」を開催しました。

第1部では『「健康医療先進都市たかつき」ってなーに?ー知ればもっと健康にー』をテーマに河野公一氏(高槻市健康づくり推進協議会会長/大阪医科薬科大学名誉教授)をコーディネーターに迎え、パネリストとして、濱田市長をはじめ、各協定締結機関を代表して、勝間田敬弘氏(大阪医科薬科大学病院病院長)、保田浩氏(高槻市医師会会長)、岸本博人氏(高槻市歯科医師会会長)、三宅良宏氏(高槻市薬剤師会会長)に登壇いただき、パネルディスカッションを開催しました。
パネリストの自己紹介の後、テーマ1『「健康医療先進都市たかつき」ってなーに?』では、濱田市長から健康医療先進都市たかつきに関する取組とその特長を紹介しました。また、各パネリストから、市民の皆さんに紹介したい各機関の取組が紹介され、協定締結機関5者が連携し、一丸となって市民の皆さんの健康を支えていることが伝わったのではないでしょうか。
テーマ2では、事前に募集した健康や医療に関する質問に対して、パネリストがそれぞれの専門分野の立場から丁寧にお答えいただきました。冒頭に、コーディネーターの河野氏から大阪府内でも高槻市民は健康意識が非常に高いという優れた部分とその反面、健康課題の一つとして心疾患や高血圧の割合が多いというデータが紹介されました。その上で、「100歳まで元気に生きるためには?」などの質問に対して、健康寿命の延伸に繋がる生活習慣、「かかりつけ」を持つメリットなどについてパネリストが助言、回答されました。

来場した方は登壇者の話を熱心に聞き入っておられる様子で、改めて自身の健康づくりについて考えるきっかけになったのではないでしょうか。時折ユーモアを交えて説明するパネリストの様子に素顔が垣間見られ、会場は和やかな雰囲気の中、盛況のうちにパネルディスカッションは終了しました。

パネルディスカッション左パネルディスカッション右

パネルディスカッション

第2部では、「健康な心臓、健やかな人生:心不全から学ぶ」を演題として、星賀正明氏(大阪医科薬科大学名誉教授/三島南病院病院長代理)を講師、黒川浩史氏(高槻市健康づくり推進協議会副会長/高槻市医師会副会長)を座長に特別記念講演を開催しました。

講演では、心不全の特徴やその症状から、心不全にならないためのポイントとして減塩のすすめなどの対策、さらには心不全になった場合の治療法や、多職種が連携して心不全再発を予防する病院の取組など多岐にわたるお話をいただきました。また、星賀氏を中心に「健康医療先進都市たかつき」心不全・高血圧対策プロジェクトチームを組織し、その対策を検討していることも紹介されました。参加された方は、心不全の知識を深め、健康寿命の延伸のヒントを得られるとともに、本市の充実した医療環境や取組を知る機会になったのではないでしょうか。

特別講演会

「健康医療先進都市たかつき」ブースを出展!

当日は会場内に「健康医療先進都市たかつき」に関する取組や特長を紹介するブースを出展しました。
本市の充実した医療体制や先進的な施策、各協定締結機関の取組を紹介しました。シンポジウムに参加された後、「健康医療先進都市たかつき」についてもっと知りたいと改めてブースに立ち寄っていただいた方もおられるなど、多くの方にご来場いただきました。

展示ブース