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以下のケースのような長期不在の場合には、水道が開栓中のままですと老朽化や寒波による凍結などで給水管が破損した場合に、漏水の発見が遅れて水道料金が高額になることがあります。
そういったトラブルを避けるためにも、長期不在時は水道の閉栓(使用中止)手続きをお願いします。
なお、別居ご家族の方でも手続き可能です◎
など、概ね1か月以上使用しないとき
ひとり暮らしの高齢者の方が介護施設へ入所中に、自宅の台所の蛇口根本が経年劣化で破損し、水が出っ放しになり、数か月後に家族が発見したが、水道料金が高額となってしまった。
水道利用中止の手続きをしていない空き家で、冬季の寒波による水道管の凍結で庭の立水栓が破裂。隣人からの通報により漏水が発見されたものの、水道料金が高額となってしまった。
目に見える水道管からの漏水は減額対象外です。
なお、地中や壁の中に埋まっている水道管からの漏水やトイレの故障による漏水など一定の基準を満たす場合、修理完了後に申請していただくと減額される場合があります。ただし、期間や減額上限、申請回数に制限がありますので、いずれにしても長期不在にされる場合は使用中止(閉栓)手続きを行ってください。
▶水道料金の減額について詳しくは こちらのページ をご覧ください
道路にある配水管(水道本管)の分岐からじゃ口までの給水管と、それに直結している蛇口などの給水用具を「給水装置」といいます。
この「給水装置」は水道メーターを除き、すべてお客さまの財産となりますので、適切に管理していただきますようお願いします。
▶給水装置や漏水修繕について詳しくは こちらのページ をご覧ください
水道メーター(量水器)の横にある止水栓を閉めると水漏れは止まります。(水漏れ以外の水道も止まります。)まずは水漏れが止まったのを確認してから、落ち着いて修理依頼などの対応をお願いします。
▶止水栓の閉め方や水漏れを発見した際の対応方法など、詳しくは こちらのページ をご覧ください